この度は当店をご利用いただき誠にありがとうございます。

楽器を良い状態でお使いいただくため、必ず以下の内容をご確認ください。

 

当店でお取り扱いしているギター・ベースは全て専属リペアマンによる点検・メンテナンスを行ったうえで出荷しております。

演奏性やコンディションを考慮し、適切な状態に調整しておりますので、安心してお使いいただけます。

ギターやベースなどの多くの木製楽器は、気温や温度変化によりコンディションが変動する場合がございます。当店では適切なセットアップを行っておりますが、下記理由により、お届け時の状態が出荷時と完全に一致しない場合がございます。

  • 輸送中の温度・湿度変化

  • お届け先地域との環境差

  • 室内の空調環境

  • 保管場所の環境

到着時の状態に違和感を感じられた場合はお気軽に当店にご相談くださいませ。

 

当店で取り扱いしている一部商品には塗装にラッカーを使用している場合がございます。豊かな鳴りとレスポンスの良さ、経年による色味や質感の変化が大きな魅力です。

一方で、デリケートな塗装でもあるため、外的要因を受けやすい特性がございます。

  • 温度・湿度変化の影響を受けやすい

  • 塗膜が柔らかいため傷がつきやすい

  • スタンドやケースの跡が残りやすい

  • 光やたばこの煙により、退色・変色が起こる

  • ステッカー糊、マジックインク、ゴム等の接触により、化学反応を起こす場合がある

等の特性がございます。保管には十分ご注意くださいませ。


お買い上げいただきました商品は全て当店で適切なメンテナンス、セットアップを行っております。正しい取扱いとケアを行うことで美しい外観と快適な演奏性を保つことが可能です。

・保管場所について

温度、湿度変化の激しい場所(浴室、キッチン、玄関・窓付近、車内等)での保管はお控えください。

極端な温度、湿度の変化により木の状態変化(ネックの波打ち等)、塗装や木部のクラック等のダメージが生じる場合がございます。

保管されている室内およびハードケース内の環境管理のため、温湿度計の設置をお勧めしております。数値を把握することで、適切な温湿度管理が可能となり、楽器のコンディション維持に役立ちます。

日当たりの良い場所での保管はお控えください。

直射日光による木の状態変化(ネックの波打ち等)、接着剤の劣化、塗装ダメージ等が生じる場合がございます。

磁気の強い場所(スピーカー、ブラウン管の近く)での保管はお控えください。

ピックアップの磁力バランスの変化、ノイズ発生の原因となる場合がございます。できるだけ離して保管してください。

ハードケースに入れたままの長期間の保管のリスクについて

長期間ハードケースにいれたままの状態は、湿気の滞留やコンディション悪化の原因となる可能性がございます。適度にケースから出していただき、状態の確認や換気を行って頂くことをお勧めしております。

濡れたままの保管はお控えください。

金属パーツの劣化、木部の状態変化に繋がる可能性がございます。

 

・スタンドの使用について

ギター・ベース等を壁やアンプに立てかけての保管リスクについて

倒れた際にネック折れ等の大きなダメージに繋がる場合がございますので、スタンドの使用をお勧めしております。

ただし、ラッカー塗装(トップラッカー含む)の楽器の場合、スタンドに使用されているゴム、樹脂などの素材と化学反応を起こし、塗装が溶けたり、塗装剥がれ、変色する可能性がございます。

スタンドを使用の際は柔らかい布(マイクロファイバー、コットン等)を用いて、スタンドのゴム・樹脂と楽器が直接触れないように保護を行ってください。

 

・運搬時について

当店で購入時にお付けしているケースはあくまで梱包配送用のサービス品となりますため、サイズや保護性能の面で専用ケースには及ばない場合がございます。運搬や長期保管の際は、サイズの合った丈夫なケース等のご使用をご検討ください。

  • モデル、形状に合うもの

  • ネックがしっかり支えられるもの

  • ケースの中で本体が動かないもの

の使用をお勧めしております。

※ハードケースは高い保護性能を備えておりますが、すべての衝撃や負荷から完全に保護できるものではなく、衝撃により破損に繋がる可能性が大いにあるため、お取り扱いの際は十分ご注意ください。

また、ケースは経年により取手部分が劣化している場合がございます。運搬の際は両手で本体を支えるようにしていただくことをお勧めいたします。

・使用時、使用後について

錆びた弦の使用について

楽器本来の鳴りを損なったり、チューニングの不安定さ、フレットの摩耗、その他ハードウェアへの錆び移りの原因となる場合がございます。定期的な交換(一般的には2週間~1か月)をお勧めいたします。

使用後は清潔で乾いたクロスで拭き上げの推奨

埃や皮脂、汗、たばこヨゴレ等が付着したまま放置すると固着を引き起こし、塗装やハードウェアに経年以上の劣化をまねく場合がございます。

アコースティックギター長期保管時の注意

アコースティックギターは弦のテンションが強いため、長期間張力をかけ続けることによりネックの反り、トップの膨らみ、ブリッジ浮き等を引き起こす可能性がございます。長期間使用されない場合は、弦の張力が楽器に与える負担を考慮し、半音~全音程度緩めた状態での保管をお勧めしております。

シールドケーブルを刺したままの保管リスク

ジャックの錆び、ガリ、接触不良の原因となる場合がございます。

アクティブ回路を搭載したのギター・ベース(音を出すために電池を使用するもの)の場合は電池の消耗に繋がるため、使用後はジャックからシールドケーブルを抜いて保管をしてください。

※内蔵プリアンプはジャックにシールドケーブルを差し込むことで電気回路に電源が入る構造となっているものがほとんどです。

※長期間使用しない場合は電池を本体から取り外してください。電池の液漏れの原因となります。

・ボディ

日常的なお手入れは、柔らかいクロス(マイクロファイバー、コットン等)での乾拭きを基本とし、クロスで落としきれない汚れがある場合は、専用のポリッシュをクロスにつけてボディに薄く伸ばした後、乾いたクロスで拭き取ってください。

・指板

指板のケアについては、下記仕様に応じて適切な方法をお選びください。

フィニッシュ(塗装)の施されていない指板について

オイル等の専用クリーナーの使用をお勧めいたします。特に、ローズウッドやエボニー、パーフェローなどの指板は乾燥によりひび割れが生じる場合がある為、状態に応じて定期的な保湿を行ってください。

フィニッシュ(塗装)の施されている指板について

メイプル指板等のフィニッシュが施されている指板には基本的にはオイルの使用は不要です。(エイジドなどにより木部が露出している場合を除く)塗装面への影響を避けるため、ボディと同様にポリッシュを使用した拭き上げでのケアを行ってください。
※ポリッシュによってはフレットの腐食を招く場合があります。ポリッシュの注意書きの上ご使用ください。また、指板面のポリッシュクロスとボディ用のポリッシュクロスは基本的に使い分けをすることをお勧めいたします。

・金属パーツ

金属パーツの汚れは錆の原因となりますため、定期的に乾拭きでケアを行ってください。楽器の金属パーツ専用のコーティング剤を少量使用しても効果的です。(※用途やメッキの種類により使い分けが必要です。)

※研磨剤の使用はメッキ剥がれに繋がる可能性があるため、注意が必要です。

適切な使用・保管・ケアを行って頂くことで、楽器をより良い状態で長くお使いいただけます。末永くご愛用いただけますと幸いです。

良い音楽ライフを!!